この古民家の前のオーナーだったモロッコの方が畑を円形状に開墾して曼荼羅ガーデンと呼称していました。とても複雑な構造ですので農業機械を使用することができません。すべて手作業で実施することになります。当初はまっすぐな畑に作り変えようと考えていましたが、「自然農法」=「宇宙」。畑に宇宙のパワーを呼び込むかもしれない(?)と、自然農法と曼荼羅は相性がいいように思えました。さらにSNS映えすることも考えて、頑張って手作業で2年間栽培しましたが、結局管理しきれずに草ぼうぼう状態。

ついに曼荼羅ガーデンをあきらめて、普通の畑にします。

トラクターで畑の畝を平らにしています。

最後に残った畑中央のオブジェを解体。コンクリートブロックを80個も使って形を作った後に大量のガレキと土を詰め込んで作製されていました。

これで来年からまっすぐな畝の畑で野菜を作ります。